サロン展 「斎藤茂吉-歌と書と絵の心」

2018年2月11日(日)〜3月18日(日)

《南瓜図》斎藤茂吉画賛 紙本墨書・著色 軸装
寸法74.2×29.0
たまきはる命いきむとはしきやしこの畑つ物も食はざらめやも 茂吉
個人蔵

《斎藤茂吉肖像画》鈴木信太郎画 1952(昭和27)年 油彩・カンヴァス
寸法59.5×48.5
斎藤茂吉記念館所蔵

《凧絵「桃太郎」》斎藤茂吉画 1895(明治28)年頃 紙本着色
寸法58.5×37.0
斎藤茂吉記念館所蔵

短冊《くれなゐの大き牡丹の咲くみれば花のおほきみ今かかがやく(『白桃』)》斎藤茂吉 1943(昭和18)年5月10日 紙本墨書
36.0×6.0
斎藤茂吉記念館所蔵

《芍薬図》斎藤茂吉画 紙本着色
66.4×31.8
個人蔵

《小学習画帖「馬」》斎藤茂吉画 1894(明治27)年 紙本墨画
16.8×25.0
斎藤茂吉記念館所蔵

渋谷区ゆかりの作家またはコレクターなどの協力を得て、特別陳列を開催します。
今年度は「斎藤茂吉-歌と書と絵の心」展を開催します。

近代日本文学において優れた業績のある斎藤茂吉。歌人、作家そして精神科医でもあった茂吉は1882(明治15)年5月14日、山形県金瓶に守谷伝右衛門の三男として生まれました。斎藤茂吉は40~50代にかけて自宅のある青山から道玄坂の鰻店「花菱」によく通ったように、渋谷との関係も深く、渋谷に関する歌も数多く作りました。
近代写実主義を標榜する短歌結社アララギの中心人物として、自らも独自の写生説をうちたてた歌人ですが、幼少より絵画作品に興味を持ち、それに関する多くの美術批評も執筆しました。また、ドイツ留学時代に持ち帰った複製画を雑誌『アララギ』の表紙に使い、一枚一枚に丁寧な解説文を書いており、そこには茂吉の絵に対する深い愛着と、鋭い批評眼がみてとれます。
そして、終戦後の1946(昭和21)年から1947(昭和22)年にかけての山形県大石田への疎開中には、本格的に絵筆を執り絵画作品を遺しました。本展は、公益財団法人斎藤茂吉記念館協力のもと、対象の在り方を現実的に観入り、聴き入り、そして物事の真実の姿を把握するという斎藤茂吉の唱えた「写生」の世界を、歌や書、絵画を通して紹介します。

展覧会情報

会期 2018年2月11日(日)〜3月18日(日)
入館料無料
休館日2月13日(火)、19日(月)、26日(月)~3月2日(金)、5日(月)、12日(月)
前期:2018年2月11日(日)-2月25日(日)
後期:2018年3月3日(土)-3月18日(日)

イベント情報

◎ワークショップ:「自作の短歌で色紙を作ろう」

短歌を作り秋葉氏が添削後、参加者ご自身で色紙に浄書します。
講師:公益財団法人斎藤茂吉記念館館長 秋葉四郎氏
日 時:2月17日(土)午後2時~午後4時

*入館料:無料
*定 員:20名(応募者多数の場合は抽選)
*申込み:往復ハガキによる事前申し込みが必要です。
◇〒・住所・氏名・年齢・日中連絡が可能な電話番号を記入のうえ、
渋谷区立松濤美術館「短歌制作」係まで。ハガキ1枚で1名申込可能。
※締切:2018年2月5日(月)必着

◎講演会:「斎藤茂吉 東京を歌う」

講 師:公益財団法人斎藤茂吉記念館館長 秋葉四郎氏
日 時:3月3日(土)午後2時~

*入館料:無料
*定 員:80名
*申込み:事前予約の必要はありません。
*直接松濤美術館(地下2階ホール)にお越しください。

◎当館学芸員によるギャラリートーク

日 時:2月18日(日)・3月9日(金) 各回午後2時~
*入館料:無料
*事前予約の必要はありません。

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