サロン展 「斎藤茂吉-歌と書と絵の心」

前期:2018年2月11日(日)~25日(日)
後期:2018年3月3日(土)~18日(日)

《南瓜図》たまきはる命いきむとはしきやしこの畑つ物も食はざらめやも「短歌拾遺」所収(昭和二十年) 斎藤茂吉画賛 紙本・墨書着色 
寸法74.2×29.0
個人蔵

渋谷区ゆかりの作家またはコレクターなどの協力を得て、特別陳列を開催します。
今年度は「斎藤茂吉-歌と書と絵の心」展を開催します。

近代日本文学において優れた業績のある斎藤茂吉。歌人、作家そして精神科医でもあった茂吉は1882(明治15)年5月14日、山形県金瓶に守谷伝右衛門の三男として生まれました。斎藤茂吉は40~50代にかけて自宅のある青山から道玄坂の鰻店「花菱」によく通ったように、渋谷との関係も深く、渋谷に関する歌も数多く作りました。
近代写実主義を標榜する短歌結社アララギの中心人物として、自らも独自の写生説をうちたてた歌人ですが、幼少より絵画作品に興味を持ち、それに関する多くの美術批評も執筆しました。また、ドイツ留学時代に持ち帰った複製画を雑誌『アララギ』の表紙に使い、一枚一枚に丁寧な解説文を書いており、そこには茂吉の絵に対する深い愛着と、鋭い批評眼がみてとれます。
そして、終戦後の1946(昭和21)年から1947(昭和22)年にかけての山形県大石田への疎開中には、本格的に絵筆を執り絵画作品を遺しました。本展は、公益財団法人斎藤茂吉記念館協力のもと、対象の在り方を現実的に観入り、聴き入り、そして物事の真実の姿を把握するという斎藤茂吉の唱えた「写生」の世界を、歌や書、絵画を通して紹介します。

報道関係者様用→「斎藤茂吉-歌と書と絵の心」プレスリリース

展覧会情報

会期 前期:2018年2月11日(日)~25日(日)
後期:2018年3月3日(土)~18日(日)

入館料無料
休館日2月13日(火)、19日(月)、26日(月)~3月2日(金)、5日(月)、12日(月)
前期:2018年2月11日(日)-2月25日(日)
後期:2018年3月3日(土)-3月18日(日)