塩川コレクション 魅惑の北欧アール・ヌーヴォーロイヤルコペンハーゲン ビングオーグレンダール
4月7日(土)-5月20日(日)
デンマークの名窯、ロイヤルコペンハーゲンといえば、白地に青一色の「ブルーフルーテッド」「イヤープレート」などが有名ですが、19世紀末のアール・ヌーヴォー期の華麗なデザインと釉下彩などの世界の最先端の技法は、明治時代後期の日本の陶磁器にも大変大きな影響を与えました。本展は、コレクター塩川博義氏の協力を得て、これまで日本で紹介される機会の少なかったアール・ヌーヴォー期におけるロイヤルコペンハーゲンと人気を二分したビングオーグレンダール、両名窯の多彩な作品を紹介します。また併せて、同時期の日本の釉下彩作品も紹介いたします。
渋谷区制施行80周年記念田渕俊夫展 -いのちの煌き-
6月5日(火)-7月22日(日)
渋谷区在住の日本画家・田渕俊夫氏(1941年~)は、院展を主要な活動の舞台とする、現代日本画壇を代表する画家です。圧倒的な技術と優れた色彩感覚で、日本画の素晴らしさを再確認させる、爽やかで装飾的な作品を生み出し続けています。本展は、田渕氏の45年におよぶ画業を振り返り、大学卒業後の初期作品から、東日本大震災を目の当たりして、鎮魂と再生を信じる気持ちを込めて描いた新作まで、装飾性と精神性特色とする田渕芸術の本質を語るにふさわしい作品約30点を紹介します。
藤田嗣治と愛書都市パリ-花ひらく挿絵本の世界-
7月31日(火)-9月9日(日)「すばらしい乳白色」といわれ、パリ画壇でゆるぎない評価を得たフジタ。本展ではいままであまり知られることのなかったフジタの挿絵本を、1910年代から70年代まで一堂に集め、その魅力と彼の多面的な才能を紹介します。さらに同時期のパリで活躍したシャガールやパスキンなどエコール・ド・パリの画家たちが手がけた挿絵本や油彩画もあわせて展示し、愛書都市といわれる出版ブームが訪れたパリをはじめとする近代ヨーロッパにおける挿絵本の魅力とその背景を探ります。
古道具、その行き先-坂田和實の40年-
《麻の雑巾》 江戸時代
10月3日(火)-11月25日(日)
1973年に古道具店を開いて以来、坂田和實の提案してきた美学は着実に共感者を増やしてきました。今やその影響は骨董のみならず、雑貨、ファッション、インテリアなど広範囲にわたって着実に定着しています。美意識の開拓者として、現代のライフスタイルを導いてきた坂田自身のルーツと展開をたどり、現在の境地までを、これまで直接、間接に関わった数々のものたちにより紹介する展覧会です。
シャガールのタピスリー展
二つの才能が織りなすシンフォニー